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「AI活用」「伴走」「内製化」提案の見極めチェック|中身がない支援の見抜き方
バズワードだらけの提案を、成果物と期間で落とす。発注前のチェックと良い答え/悪い答え、判断軸を整理します。
村田 文太郎/代表取締役
- 発注失敗回避
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- 生成AI
「AI活用で伴走し、内製化まで支援します。」——一枚のスライドに流行語が三つ並ぶことがある。言葉が正しいとは限らない。中身がない支援は、用語の密度で誤魔化しやすい。
見極めは用語ではなく、成果物・期間・やらないことの具体性で行う。
結論:チェックリスト
- 90日以内の成果物は名前で言えるか(表・機能・利用率など)
- 「やらないこと」を言えるか
- 成功指標は1つか
- アサインされる人の名前と稼働があるか
- データ/権限の境界に触れているか
- 内製化の完了条件が観測可能か
- 失敗時の止め方(Kill)があるか
- 事例は制約付きか(ロゴだけでないか)
- 見積もりに評価・定着の工数があるか
- 質問に対し、一般論でなく自案件の話に戻れるか
半分以下なら、採択を急がない。
良い答え/悪い答え
悪い: 「最新のAIで伴走し、貴社に知見を残します。」
良い: 「対象は問い合わせ一次下書きのみ。4週間で誤答率と作成時間を測る。送信は有人承認。週6時間は社内担当とペア。完了は社内が独力でプロンプト更新できること。」
事例
匿名化した一例。バズワード提案を採択。成果物は月次レポートのみ。現場の指標は動かず、更新契約で争い。分岐点はチェック1・3・6を通さなかったことだ。
判断軸
| 次の対話に進む | 見送る/再提案を求める |
|---|---|
| チェックの大半が具体 | 用語の言い換えしか返ってこない |
| やらないこととKillがある | 「まずは始めましょう」だけ |
次に確認すること
- 上の10項を提案書にマッピングしたか
- 自社の成功指標を先に開示したか
- ロゴ事例で満足していないか
- 内製化の完了条件は一文か
- 名ばかり顧問・資格だけの提案と似ていないか
まとめ
バズワード支援は、悪意より商品の曖昧さから来る。成果物・期間・やらないことで落とすチェックを、コンペの共通質問にする。言葉が新しいほど、質問は古くて具体でよい。
提案の見極め・発注設計の相談は、お問い合わせフォーム からどうぞ。
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